福祉職の退職理由はこれだ

介護福祉士の人に退職理由を聞くと結婚や出産等のどの職業にも当てはまる事もあるが、福祉職ならではの理由としては心身の不調や腰痛を訴える人が多くなっています。寝たきりの高齢者を介助したりすると腰を痛めたり、認知症の高齢者では仕事が思うようにならずに心身に不調をきたす人が増えているようです。このため医療職の中でも平均勤務年数が3年と短くなっているのが現状で、身体を悪くして辞めざるをえなくなるのが分かります。
働き始めてかなりの年数が経ってくると、最初は普通にこなせていた業務も体力的に負担が増えてくるために辞める人もいます。介護が必要な高齢者を相手にした仕事ですので、他の職業と比べると体力が必要になり年齢的な衰えから諦めざるをえない人も出てくるわけです。
この次に多い理由の中には収入の低さがあり、特に男性の場合は結婚をすると養う事になるため収入が低いと大変になってきます。このため家庭を持つと養うのが難しくなり、退職する人がいるのです。家庭を持った事により退職した人の場合の中には、労働時間や休日や勤務体制が合わなくなる場合も出てきます。介護福祉士の労働時間は勤務する施設等にもよりますが、24時間365日体制を交代の所が多いです。そのため夜勤もあったり休日は普通の会社員のように土日ではないため、女性は子どもが生まれると子どもに合わせる事が出来なくなります。そのために、辞めるのを迫られてしまう場合もあります。紹介しきれないほど様々な理由で退職する福祉職がいます。その理由をもっと知りたい方、また今の職場を退職してから転職活動をしようと考えている方は◇◆こんな理由で医療職を辞めました◇◆を読んでみてください。